9:08 pm

うちにいた浮かばれない金魚の話。話す人がいないからここに書いてしまう。
2年前のGW、瓢箪池の掃除をして悶々としていた気持ちがラクになった金魚セラピー。
去年、家人はどこかのお店でもらってきたという金魚を同じ池に入れたらその金魚たちが全部死んでしまった。
もらってくるものはアブナイと伝えたのに、様子も見ず入れたことが災いした。
ところが、数カ月たってから、そのGWに産卵して別に放置していた卵から子供が2匹育っていることが分かった。
それなりに大きくなってきて春頃から瓢箪池で暮らすようになった。
そうしたら家人はまたしがないスーパーの店先に売りに来ていたという金魚を買ってきて瓢箪池に入れたと言った。
また様子を見ず入れたのだ。
案の定次々弱ってきて新入りが先に死に始めた。
弱った新入りの金魚を食塩水に入れて隔離したとき見たら、体に苔がついているように白かった。
確実に病気だということは分かるのに、家人は「(瓢箪池の睡蓮の)泥がついてるだけ」と言い切った。
挙句の果てにはうちで生まれた金魚も全部死んだ。かわいそう過ぎる。
金魚を買うならペットショップやホームセンターで買って様子を見てから入れてと言ったのに2度も同じことをした。
前回全滅したとき、生き残ったまだ色も付いていない金魚をみつけたときあんなに嬉しかったのに。
あの金魚たちがかわいそうでならない。
「殺そうと思ってやってない」と。そりゃそうでしょう。
なぜ、私の言うことは聞いてくれないのだろう、母。
この年になって家族と一緒に暮らしていると家族に感謝の気持ちよりいやなところの方が際だってしまう。
お互いの関係を大事にしたいからこそ、家を出た方がいいと強く思う。
書いてちょっと落ち着いた。

種の日記  ~関心空間~

0コメント

  • 1000 / 1000